オオヨシキリの幼鳥 (新しいレンズサポート用プレートを使って) [野鳥]

僕の周りでは最近 Nikon1 V1 やOLYMPUS OM-D E-M5を野鳥撮影で使う人が増えている。
巨砲レンズを使っての重装備での野鳥撮影から小型軽量レンズを使っての野鳥撮影への転向である。
軽量小型化は時代の流れとはいえ既にBORG101EDを使っている身とすれば、
せっかく買ったBORG101ED まだ遊ばせるわけにはいかない。
じゃー僕のBORGの存在意義はどこにあるのかと自問すれば
”その圧倒的な解像力を発揮させるしかない”という結論に達した。
このところレンズのサポートを遊馬製作所/SCOPELIFEの
BORGしゅうどうリングに頼りきっていたが、購入当初に戻り
外部サポートプレートを併用する。
と言っても、ドロチューブホルダーとNikonD300sの底面が同じ水平線上にあることを見つけ
SLIKプレートⅡがそのまま使えることを発見したからだ。
これでレンズ鏡筒ーカメラ間のガタつきは大幅の減少するはずである。
これまでD300sとBORG101EDの相性は極めて悪く
重い重量とシャッターショックの大きさからくるブレを抑えることが出来なかったが
今回は現時点で出来るベストの方法とおもう。
(OLY用のサポートはカメラに下駄を履かせればいいだろう。)

さて撮影結果だが視力の悪さからくるピンボケはさておき
ピントが決まったものについてはこれまでで最高クラスのものが得られた。
(AF BORG用のプレートも遊馬製作所に別注しているところです。)

DSC_9158_2716_3539オオヨシキリ幼鳥_fi-s.jpg

DSC_9182_2738_3545オオヨシキリ幼鳥_fi-s.jpg

DSC_9165_2723_3542オオヨシキリ幼鳥_f-s.jpg

日曜日に撮ったオオヨシキリの幼鳥です。
前日に撮った幼鳥に比べだいぶ大きい個体です。

最後の一枚をトリミングすると

DSC_9165_2723_3542オオヨシキリ幼鳥_fi-s.jpg

羽の微細なところまでよく解像していますね。

しかし、BORG101EDを購入し、いろいろな試行を繰り返してきて思うのですが
レンズ自体の性能は同じであるにも関わらず
結果が驚くほど変わる場合が多々あります。
やはり商品の性能を云々する前に
性能を阻害する原因を突き止めることが大切ですね。
とにもかくにも
一時BORGを処分してシグマの中古のゴーヨンゴを買おうかなと思ったのですが
BORGをこのまま使い続けることにしました。
これくらい写ってくれれば大満足です。
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コメント 3

さくら

夜啼猫さん、はじめまして。
オオヨシキリの幼鳥がとても可愛らしいですね。
突然このようなことを言うのは大変失礼なことだとは分かっているのですが、この夜啼猫さんが撮影されたお写真をお借りすることはできないでしょうか?
今年の夏にコンクールに出展する絵画に描かせていただきたいと思いコメントさせていただきました。
鳥を撮ることが大変だということは理解しています。失礼なことを言ってしまいすみません。
お返事よろしくお願いします。
by さくら (2017-08-07 18:56) 

夜啼猫

さくらさん こんにちは
コメントの件了解しました。
基本的にブログに掲載した私の写真は、どなたでも自由に使っていただいて結構です。
むしろ、写真が人様に有用に使っていただけるなら、"うれしい限りです。"

               
                                 夜啼猫
by 夜啼猫 (2017-08-11 17:10) 

さくら

コメントへの返信ありがとうございます。
使用させていただきます!
本当にありがとうございます!
by さくら (2017-08-11 18:53) 

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