夏の山野草 [植物]
この夏の信州奈川高原は
咲いている野草が例年になく少なかった
森はうっそうと茂っているのだけれど
草もうっそうと茂っているのだけれど
あまり花が咲いていない
昆虫も少ない
特に花カミキリムシは激減している。
私の昆虫撮影は
山野草を撮っている頃
花に集まっている昆虫(花カミキリムシ)を見て
それがきっかけで始めただけに
寂しい限りです。
それだけに
今年も相変わらず咲いている花を見つけると
嬉しくて仕方がありません。
コオニユリ
スキー場の最下部斜面に一面に咲いていた時期もあったのだけど
猪に掘り返され、根こそぎ球根を食べられ
ほとんど無くなってしまいました。
元に戻る事があるのでしょうか
このツリガネニンジンやソバナはどこにでも咲いている野草ですが
清楚な姿とパープルの色合いが
とてもチャーミングで大好きです。
猛毒のあるトリカブトなんですが
マルハナアブは平気で
蜜を吸っています
耐性があるのでしょうか
ところで日本蜜蜂がトリカブトからあつめた蜂蜜にも
毒が残っているそうです。
もっともトリカブトの蜜は少ないし
日本ミツバチは西洋ミツバチと違って、いろんな花の蜜を集めるから
毒は希釈されていて、
日本ミツバチのはちみつが原因による中毒事故は
聞いたことがありません。
ところで、日本ミツバチの蜂蜜は奈川高原の特産品になっています。
残念ながらとても高価なので
私は食べたことがありません。
スキー場上部のヤナギラン
かっての勢いを取り戻して来ました。
ノアザミ
結構いろんな昆虫が集まるんですよね。
シラヒゲソウ
戸隠高原の奥の院への参道で見つけました。
葉の形がウメバチソウと同じですね。
初めて見る野草なんです。
久しぶりに感動しました。
日陰の林に咲くギボウシ
白いのやら薄紫のやら、この花のように
色の濃いのやら
いろいろあるのですが
とりあえずギボウシということで
初めて見たときは
その美しさに
呼吸をするのも忘れる程だったのですが
どこにでも咲いている花で
嫌になるほど見てしまったこともあり
今では見つけても
カメラを出さないことが多くなりました。
純だった昔の私はどこに行ってしまったんだろう
奈川といえば蕎麦
寒暖差の激しい高原で育てられた
奈川の蕎麦は
松本で開催される蕎麦祭りでも
一番、人気を集めているようです。
奈川では昔から人をもてなす時
投汁(とうじ)蕎麦を出したようです。
最近”、投汁そば”という言葉が有名になって
開田高原やほかの地域でも”投汁そば”の名を使って
いる店が増えているようです。
投汁そばはながわが発祥の地
なんですが
最近名を語られることが多いため
奈川のあちらこちらに
”投汁そば”発祥の地
と書いた看板が立てられるようになりました。
ところで奈川には美味しい蕎麦を食べさせてくれる
お店は多数あるのですが
全て更科系で白っぽい蕎麦です。
私はどちらかというと
蕎麦殻を一緒に引いた蕎麦の方が好きで
純度の高いものよりも
不純物を含んだものが好きなんです。
不純物の内容が文化の性格を
”かたちづくる”と思っているんですよね。
咲いている野草が例年になく少なかった
森はうっそうと茂っているのだけれど
草もうっそうと茂っているのだけれど
あまり花が咲いていない
昆虫も少ない
特に花カミキリムシは激減している。
私の昆虫撮影は
山野草を撮っている頃
花に集まっている昆虫(花カミキリムシ)を見て
それがきっかけで始めただけに
寂しい限りです。
それだけに
今年も相変わらず咲いている花を見つけると
嬉しくて仕方がありません。
コオニユリ
スキー場の最下部斜面に一面に咲いていた時期もあったのだけど
猪に掘り返され、根こそぎ球根を食べられ
ほとんど無くなってしまいました。
元に戻る事があるのでしょうか
このツリガネニンジンやソバナはどこにでも咲いている野草ですが
清楚な姿とパープルの色合いが
とてもチャーミングで大好きです。
猛毒のあるトリカブトなんですが
マルハナアブは平気で
蜜を吸っています
耐性があるのでしょうか
ところで日本蜜蜂がトリカブトからあつめた蜂蜜にも
毒が残っているそうです。
もっともトリカブトの蜜は少ないし
日本ミツバチは西洋ミツバチと違って、いろんな花の蜜を集めるから
毒は希釈されていて、
日本ミツバチのはちみつが原因による中毒事故は
聞いたことがありません。
ところで、日本ミツバチの蜂蜜は奈川高原の特産品になっています。
残念ながらとても高価なので
私は食べたことがありません。
スキー場上部のヤナギラン
かっての勢いを取り戻して来ました。
ノアザミ
結構いろんな昆虫が集まるんですよね。
シラヒゲソウ
戸隠高原の奥の院への参道で見つけました。
葉の形がウメバチソウと同じですね。
初めて見る野草なんです。
久しぶりに感動しました。
日陰の林に咲くギボウシ
白いのやら薄紫のやら、この花のように
色の濃いのやら
いろいろあるのですが
とりあえずギボウシということで
初めて見たときは
その美しさに
呼吸をするのも忘れる程だったのですが
どこにでも咲いている花で
嫌になるほど見てしまったこともあり
今では見つけても
カメラを出さないことが多くなりました。
純だった昔の私はどこに行ってしまったんだろう
奈川といえば蕎麦
寒暖差の激しい高原で育てられた
奈川の蕎麦は
松本で開催される蕎麦祭りでも
一番、人気を集めているようです。
奈川では昔から人をもてなす時
投汁(とうじ)蕎麦を出したようです。
最近”、投汁そば”という言葉が有名になって
開田高原やほかの地域でも”投汁そば”の名を使って
いる店が増えているようです。
投汁そばはながわが発祥の地
なんですが
最近名を語られることが多いため
奈川のあちらこちらに
”投汁そば”発祥の地
と書いた看板が立てられるようになりました。
ところで奈川には美味しい蕎麦を食べさせてくれる
お店は多数あるのですが
全て更科系で白っぽい蕎麦です。
私はどちらかというと
蕎麦殻を一緒に引いた蕎麦の方が好きで
純度の高いものよりも
不純物を含んだものが好きなんです。
不純物の内容が文化の性格を
”かたちづくる”と思っているんですよね。
2013-09-01 12:11
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