作ろうか・・・・(レンズ改造の構想) [機材]

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ジョウビタキ♀

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シメ♀

野鳥撮影でAFやセミAF に慣れてくると、MFが煩わしくなる。
そして焦点距離のより長いレンズが欲しいという要求が湧いてくる。
本来が自作マニアの僕には、危険な兆候だ。
この性癖の暴発を抑えるため
僕は3つの制約を課している。

1、出来るだけ手持ちのパーツを使うこと。
2、汎用部品の組み合わせor改造で組み立てること。
3、分解、組み立て、改造のために専用工具を購入したり、使ったりしない

それでもCanonNewFD500mmをマイクロフォーサーズに接続して
より超望遠を得たいという要求が強くなる
だって、この前までオリンパス PL5をつけて
合成焦点距離(35mm換算)1000mmで撮っていたんだから

僕はマイクロフォーサーズのレンズは14-42mmF3.5-5.6Ⅱしか持っていない。
PL5を買ったとき付いていたやつだ。
ある時、このレンズをCanonNewFD500mmの改造に延長リングとして
使っている57mmφの延長リングに合わせてみると
いい具合にすっぽり収まるではないか。
僕は驚き喜んだのだが・・・

このレンズをAFのメカに利用するには大きな困難がある
1、全玉はずし これが一番いいのだが、僕はメカや電子パーツを傷つけないで分解する自信がない。
2、前玉はずし、合焦レンズに焦点距離のかなり短い凹レンズが必要となり解像度の大幅低下が予想される。

さてどうするべ、望遠系のズームがあれば2の問題は解決するのだが、投資効果があるのやら

ここで思い出したのが、昆虫写真家海野和男さんの望遠レンズの前玉はずしによるマクロレンズ化の記事
早速、このレンズのレンズ構成を調べてみた。
おう!、前玉が凹レンズ系ではないか
つまり、前玉を外せば14-42mmより短い焦点距離の凸レンズとなる、光路長の変化からそのままマクロレンズとなるに違いない。
ネットで調べると、これをマクロレンズとして使った昆虫写真家がいた。
しかもレンズの分解の仕方も記載している!!
等倍以上の接写が出来るのだ。

これで、CanonNewFD500mmレンズを使ってマイクロフォーサーズボディーを使ってのセミAF化の可能性が生まれた。
尤も、問題点がある。
これまでの改造は既存レンズの焦点距離のうちにレンズを入れていたのだが
今回の構想では焦点距離の外に入れることになる
つまり光学的にはCanonNewFD500mmレンズの結んだ実像を接写することになるのだ。
だから、発生する問題は
カメラのセンサーに結ぶのは上下左右が反転した像となる事だ。

これは使いずらいだろうな~
カメラのヴューファインダーに像の反転機能があればいいのだけれど
あ~あ!!
作ろうか、止めとこうか!
レンズ一本しか持ってないもんな~





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