河川敷の野鳥 [野鳥]
この時期、枚方河川敷には
決まってホトトギスがやってくる。
実はホトトギスについて、二つの疑問をずっと抱えたままである。
「鳴かぬなら殺してしまえホトトギス」
「鳴かぬなら鳴かせてみせようホトトギス」
「鳴かぬなら鳴くまで待とうホトトギス」
誰もが知っている”有名な句”があるのだけど
ホトトギスって寡黙??
ホトトギス早やも来,鳴きて、忍び音漏らす夏が来ぬ♪♪
って唱歌があるけど
ホトトギスの忍び音って聞いたことがある??
ホトトギスはこの時期渡ってくる鳥なので
この季節外の地鳴きという事は考えられない
という事は
有名な囀り以外に
小さな声でそっと鳴いているという事か・・・・
そこでネットで探してみたけれど
そんなもん見つかりません!!
あの、有名な忍び音って!!
それより、あんた!
黙っている時ってあんの?
囀りまくってるやん!!
疑問は膨らむばかりです。
二つ目の疑問は
ホトトギスという名前の由来だ
”鳴き声に由来している”とか
”胸の横縞模様が山草のホトトギスに似ているから”というけれど
”ぜ~んぜん、違うやん”
”ぜ~んぜん、似てないやん”
と言うしかない
そんなん言うけれど
似てるって人多いから仕方ないやん!
そうかな~
という事で
去年から、どこが山草のホトトギスって似てるのか
気になっているのです
山草のホトトギスは、僕の大好きな野草で
奈川高原高原は無論のこと木曽路のあちらこちらにあります。
当たっているかどうか別にして
双眼鏡でホトトギスを何度も見ていて
”そっくりやん!!と思った瞬間が
実は何度かあったのです。
それは尾羽の模様と
飛び出し、着枝の瞬間
広げた尾羽の形です。
これは似ている!!
だけど、ネットで調べても証拠となるような写真は
まだ見つからないんですよね。
まだ疑問は解消されていません。
ホトトギスを見て頭を使ってから
オオヨシキリの声を聴くと
”これはうるさいわ~
もう勘弁して~”
と思うのだけど、これが妙に心地よい
”ほんま、夏やわ~”
ひとりつぶやきます。
ほかの季節あまり撮らないムクドリだけど
この季節になると
撮りたくなっちゃいます
センダンや桑の緑が
あまりに爽やかだから