アサザクリークのトンボ [昆虫]

ぎっくり腰になってから初めて昆虫撮影に行って来ました。
ぎっくり腰といっても、腰の痛みや違和感はあまり無く
痛いのは左足の膝あたり
腰痛体操のおかげで痛みはかなり減少し
かなりの距離を立ち止まることなく歩けるようになりました。

”腰の辺りで神経が圧迫されていて、それが膝の痛みとして感じられる”
というのはとても不都合というか
しっくりしないと言うか
埴谷雄高の言葉を借りれば”自同律の不快”とも
言える状態で

膝が痛くても怪我をしてるわけでもなく
腫れている訳でもない
湿布をしても痛みが和らぐわけでもない
ただただ痛い
腰が痛いのではなく、膝が膝が痛い
そこで
”膝が痛いから腰を抑えよう”
”膝が痛いから伸びをしよう”
とするのが正しいのだけれど、どうしても
収まりが悪い
心の収まりが悪い
どうしても、膝を押さえてしまう
かばってしまう
因果関係のわからない人からすれば
この戸惑いも
行動も
アホにみえる
自分で言ってみても
自分がアホに思えてくる
物心ついて以来
A=Aを論理の大前提として頭に焼付け
それを基に考える習性の人間にとって
それを崩して考えねばならない状況は
ほんまっ めんどくさ~

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アオイトトンボ

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シオカラトンボ

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チョウトンボ

河川敷の昆虫たち―②カラムシ(苧麻(ちょま))に集まる昆虫 [昆虫]

河川敷にはカラムシ(苧麻(ちょま))が多く生えている。
どんな草かは調べてみるとすぐ分かるのだが、
この時期、昆虫写真を撮るものにとって撮影スポットとなる。
そう、ラミーカミキリムシがカラムシの茎や葉をかじって食べたり、周囲を飛び回ったりするのだ。
ラミーカミキリムシ以外にも何らかの昆虫が
潜んでいたりするので目が外せないポイントである。

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モノトーンの美しいカミキリムシだ
パンダみたいという人もいるし、
礼服を来たキョンシーという人もいる。
僕だったらキョンシーかな

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葉の裏に交尾中の姫シロコブゾウムシがいた。
すぐに隠れようとするんだよね。

河川敷の昆虫ー①ギンヤンマ [昆虫]

今シーズン初めて昆虫写真を撮りに行って来ました。
勿論、地元河川周辺です。
お目当てはラミーカミキリムシとギンヤンマ
今日はアサザ・クリークのギンヤンマをアップします。
ギンヤンマもう出てるかな~
糸トンボ元気かな~
これまでトンボはあまり撮って来なかったのだけど
この1~2年奈川高原の管理池でルリヤンマの飛翔撮影の練習をしてから
トンボの飛翔写真を撮るのが楽しくなりました。
スポーツ感覚が爽快
写友の天文中年さんみたいな超名人とは
比べ物にはならないけれど
虫の目レンズで超接近という撮り方でなく
望遠マクロを使ってMFでピントを合わせるのは面白い
でも、残念なことに両眼視が出来ないんだよね。
左右の目に映る像をうまくコントロールできない。
練習なんかな~
もって生まれた資質なんかな~

さてアサザクリーク
トンボが一匹もいないと思っていたのだが
まもなくギンヤンマが一匹現れた
しばらく飛行ルートを観察
頭の中で撮影イメージをつくり
撮影開始

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NikonD300s ∔ Tamron 180mmDマクロ F3.5

奈川高原 秋のトンボ [昆虫]

今日、テレビに奈川高原にある清水牧場が映っていました。
チーズで有名な牧場です。
元々、奈川は牧畜が盛んで30軒以上の農家が牧畜を営んでいましたが。
急速に衰退し、ほとんどが廃業した頃。
小諸から清水牧場が移転してきました。
10年ほど前のことです。
チーズ造りで有名だったようで
奈川でもすぐに名所となりました。
ここのチーズやヨーグルトは本当に美味しくて
お勧めです
・・・が、なにぶん高くて気軽にという訳にいかないのが残念です。
牧場の前を通っている道は、月夜沢峠に通じる道で江戸時代、木曽福島の関所を通りたくない旅人が通ったという道です。
現在ではオフロードを走るバイク野郎の間では有名だそうです。
長男が赤ん坊時代、マツダファミリアに家族を乗せて開田高原から月夜沢峠を通って奈川まで抜けたことがありますが、車の底はするわ、落石が多いわ、道の崩落箇所があったりするわで、肝を冷やしたことがあります。
四駆でオフロードを走るのが好きな人
角の尖った石でタイヤがバーストしても対処できる人
熊の姿を見ても慌てない人
だけしか通過をおすすめしません。
最もしょっちゅう通行止めになっていますが・・・

ところで、秋の奈川の管理池の周辺は
トンボも多くいます。
赤とんぼは勿論ですが
僕はルリボシヤンマが大好きです。

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ルリボシトンボを撮っていると、初めてハグロトンボを見つけました。
ここで見るのは初めてです。

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赤とんぼはよく見るのだけど
オレンジに輝くトンボを見つけました。
ウスバキトンボ 南方系のトンボで
日本でもどこでも見られるトンボなんですが
その割に知られていないのだそうです

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トンボといえばイトトンボも見逃せません。
アオイトトンボを多く見つけました。

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クマゼミの羽化 [昆虫]

今年もクマゼミの羽化が始まりました。
例年より一週間ほど遅い羽化の始まりです。
今年は庭の楓が枯れてしまったので
心配していたのですが
なんとか無事に幼虫は生き延びていたようです。
夕方6時ころ庭を見たとき
既に3匹の脱皮が終わっていて
あれっ!とおもったのですが。
一匹のクマゼミの幼虫が
柏葉紫陽花の茎を登っているのを見つけました。
セミの脱皮は重力を利用するので
脱皮するポイントの条件が
成否を分けます
実際、多くの個体が脱皮に失敗してしまいます。
脱皮が始まると
体の固化が始まる前に
殻から抜け出さないと
終わりです。
しっかりした足場
周りに障害物がないこと
或いは他の昆虫に狙われないこと
etc,多くの条件が必要なようです

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近所の昆虫たち [昆虫]

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キマダラカメムシを初めて見つけた頃は、まだ近畿地方では珍しい昆虫だったのが
近年の温暖化によって、もう関東地方にまで進出しているらしい。
桜の木に多いカメ虫である。

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樹液を吸いに小型スズメバチがやって来る。
カナブンやハナムグリを押しのけて
我が物顔である。

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ベニシジミはとても綺麗な蝶だが
身近にいて良きフォトジェンヌである

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シオヤアブ

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アオメアブ

細い体のガガンボを捕まえて体液を吸っている。
まさかこんな虫まで餌にするとは・・・

庭のの昆虫 [昆虫]

暑い
蒸し暑い
暑いのがたまらなく苦手な僕は
口を開けると
暑い!地獄じゃ!と叫び
のたうち回っている
それでも、日がまだ昇らぬ
早朝に起き出し
ダンベル体操をした後
ランニングに出かけるのだが
新メニューを取り入れたのが大間違い
ぎっくり腰になりかけて
歩くのもままならない状態
なんとか早く
治さねばと思えば思うほど
頭がボーとしてきて
ただ”暑い”とつぶやくだけ。

狭い庭に出て
野ばらの新芽を見ていると
枝に止まっている一匹の小さな虫
体長およそ4~5mmぐらいか
ルーペで見るとどうやらゾウムシらしい
早速カメラを持ち出してパチリ
”スグリ・ゾウムシ”であった。

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風に揺れる野ばらにしがみついている
その姿は
あまりに可愛らしく、愛おしく
しばらくの間
酷暑を忘れさせてくれるほどでした。

河川敷周辺の昆虫 [昆虫]

淀川河川敷は、大雨による増水で冠水することがしばしばあるせいか
そこで見つかる昆虫は年毎に変わる気がします。
また、河川敷に不法に?作られた畑や花壇が撤去されたりで
楽しみにしていた昆虫もいなくなりました。
とはいえ広大な河川敷
某かの昆虫がみつかります。
ちょっと時期遅れの感がしないでもありませんが
6月の楽しみは
カラムシに集まるラミーカミキリ虫

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河川敷のすぐそばに淀川から農業用水を汲み上げたクリークがあります
そこにはアサザが繁茂していて
この時期黄色い花を咲かせ、イトトンボやチョウトンボ、ギンヤンマ、シオカラトンボが飛び交っているのだけれど
今年は花はほとんど咲かず、トンボもとても少ない。

ただシオカラトンボだけが元気でした。

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イトトンボといえば

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オオイトトンボ? セスジイトトンボ?を一匹見つけただけ

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堤防を覆う葛の葉の間に見つけたのはミナミアオカメムシ

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ヒメウラナミジャノメは多数見つかりました。

少し暗い林で見たのは

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ハグロトンボ♂

この数年見かけるようになった草にはナガメが群がっています。

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山田池公園 [昆虫]

イタセンパラさんのブログのウチワヤンマの写真に啓発されて
久しぶりに山田池公園に行ってきました。
今日は不安定な天候で
雨が降り出したため
早々に引き上げました。
それにしても蒸し暑い!

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公園には一匹のウチワトンボとオニヤンマ
ウチハトンボは蒲の穂に止まったまま
オニヤンマは池の周辺を飛び回り
対照的な動き
(オニヤンマは撮れず)

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麦わらトンボ(シオカラトンボ♀)

池の周辺を飛んでいたのは、他にショウジョウトンボ、コシアキトンボ、チョウトンボ
イトトンボの類は姿を見せず

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花壇ではアオスジアゲハの姿が
残念ながら羽の一部が欠けていた

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草地のアオメアブ
草刈がされていて
背景を入れると
写真になりにくく
大きく写しました。

何度見ても
アオメアブって
いい顔していますね!

精華町 旧フラワーセンター [昆虫]

精華町にあったフラワーセンターは閉鎖され、現在は京都府立大学精華キャンパスになっている。
しかし、グランドの一部は一般人にも解放され、朝9時から入園が認められているのだ。
無料の駐車場や、トイレ、飲み物の自動販売機もあり
公園は、よく手入れされている
この公園の中にある小さな池が、トンボの絶好の棲家となっていて
多くのカメラマンが集まってくる。

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ベニイトトンボ
絶滅危惧種になっているイトトンボだが、ここではよく見られる。

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キイトトンボ
艶やかな色のよく目立つイトトンボ、
見つけると嬉しくなります。

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ホソミオツネンイトトンボ
成体のまま冬越しするイトトンボ
漢字で書くと細身越年糸蜻蛉
そのまんまです!

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イトトンボSP 
イトトンボは外観上の個体差が大きいので、
図鑑や写真だけではよく分かりません。
このイトトンボは珍しくは無いのですが
さて、君の名は?

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シオカラトンボ

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チョウトンボ

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ショウジョウトンボ

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