春の山野草 [植物]
5月中・下旬の奈川高原
春告草の時期は、すでに終わり
ミヤマエンレイソウは白花でなく
少し紫がかった色の物が
咲いている
白花と同じものなのだろうか?
始めて訪れたこの時期の山
始めてみる花も多い
例年、図鑑片手に
名を調べるのだけれど
今年は唯
その姿に見とれるばかり
春告草の時期は、すでに終わり
ミヤマエンレイソウは白花でなく
少し紫がかった色の物が
咲いている
白花と同じものなのだろうか?
始めて訪れたこの時期の山
始めてみる花も多い
例年、図鑑片手に
名を調べるのだけれど
今年は唯
その姿に見とれるばかり
信州の春 奈川の森の野草たち [植物]
GWは今年も信州の奈川へ
今年は春が早いということだったが
すべての植物にとって
という事ではなかった。
桜の開花は確かに早かったが、
シダの類や毒草のハシリドコロは成長が遅かった
ショウジョウバカマは数が激減
成長具合は場所により違う
自然というものは
一言でかたずけられる程単純ではなかった。
それでも10日間の間に
草や木は
どんどん成長し
それが楽しい。
奈川の桜といえば御殿桜
濃いピンク色だが個体によって色の濃さに違いがあって楽しい。
高原に咲くタンポポは茎が短い
在来種の証なのかな~
例年、奈川高原の春告げ草として
真っ先に撮っているショウジョウバカマ
今年は、いつもの場所のものが
壊滅状態
森の中を探しまわった。
森の中の湿地で、密かに咲く
延齢草
深山延齢草
この花を東芝のデジカメ”名機”アレグレットM70
で撮ったのが
奈川高原の野草を撮り始めたきっかけだったんだよね。
今でも一番好きな春の野草
この春一番の収穫がこれっ!!
帰って調べると、アミガサダケというそうだ。
アミガサダケ?
じつは以前、キノコ採りをしていた
ある人からキノコを見せられ
これアミガサダケと教えてもらった事があった。
実はそれ去年知ったのだが、、ジゴボウというキノコで
アミガサダケではなかった。
素人の話は恐いですね。
ところでこのアミガサダケ
フランスではモリーユといって
高級食材だそうだ。
知らなかった!!
あたり一面に生えていたので
採って食べれば良かった。
尤も、アルコールと一緒だと
良くないそうなので
酒の肴にならない。
罪なキノコではある。
僕はシダの芽吹きが大好きなのだが
今年は”なかなか”見つからなかった。
植物の生命力
といったものを感じさせてくれる
シダ
ほんま好きやわ~
初めて見た時には驚いたものだけれど
今となっては、どこでも生えているありふれた草
でも、拡大してみると面白い
リュウキンカ
水芭蕉
シラネアオイ
春の高原を歩き廻って
春のしるしを見つける。
以前は
一日中探し求めて、
歩き廻ったものだけど
一通り、奈川高原の春の野草を
見つけてしまってからは
歩かなくなって
もっぱら野鳥撮影に
精を出すようになってしまった。
でも今回
アミガサダケを初めて見つけ
やっぱり
歩き廻らなくっちゃー
という気持ちに
デジカメ撮影の原点は
野草撮影だもんな!!
カメラ Nikon D300s
レンズ トキナー魚眼ズーム10-17mm
最近、春の野草はほとんどがこの組み合わせ
春遅い高原の雰囲気を出すために
被写界深度が深い超広角のこのレンズ
使ってます。
本当はD800Eで撮りたいのだけれど
D800用のアングルファインダーが
あれではな~
脱着が簡単に出来ればな~
今年は春が早いということだったが
すべての植物にとって
という事ではなかった。
桜の開花は確かに早かったが、
シダの類や毒草のハシリドコロは成長が遅かった
ショウジョウバカマは数が激減
成長具合は場所により違う
自然というものは
一言でかたずけられる程単純ではなかった。
それでも10日間の間に
草や木は
どんどん成長し
それが楽しい。
奈川の桜といえば御殿桜
濃いピンク色だが個体によって色の濃さに違いがあって楽しい。
高原に咲くタンポポは茎が短い
在来種の証なのかな~
例年、奈川高原の春告げ草として
真っ先に撮っているショウジョウバカマ
今年は、いつもの場所のものが
壊滅状態
森の中を探しまわった。
森の中の湿地で、密かに咲く
延齢草
深山延齢草
この花を東芝のデジカメ”名機”アレグレットM70
で撮ったのが
奈川高原の野草を撮り始めたきっかけだったんだよね。
今でも一番好きな春の野草
この春一番の収穫がこれっ!!
帰って調べると、アミガサダケというそうだ。
アミガサダケ?
じつは以前、キノコ採りをしていた
ある人からキノコを見せられ
これアミガサダケと教えてもらった事があった。
実はそれ去年知ったのだが、、ジゴボウというキノコで
アミガサダケではなかった。
素人の話は恐いですね。
ところでこのアミガサダケ
フランスではモリーユといって
高級食材だそうだ。
知らなかった!!
あたり一面に生えていたので
採って食べれば良かった。
尤も、アルコールと一緒だと
良くないそうなので
酒の肴にならない。
罪なキノコではある。
僕はシダの芽吹きが大好きなのだが
今年は”なかなか”見つからなかった。
植物の生命力
といったものを感じさせてくれる
シダ
ほんま好きやわ~
初めて見た時には驚いたものだけれど
今となっては、どこでも生えているありふれた草
でも、拡大してみると面白い
リュウキンカ
水芭蕉
シラネアオイ
春の高原を歩き廻って
春のしるしを見つける。
以前は
一日中探し求めて、
歩き廻ったものだけど
一通り、奈川高原の春の野草を
見つけてしまってからは
歩かなくなって
もっぱら野鳥撮影に
精を出すようになってしまった。
でも今回
アミガサダケを初めて見つけ
やっぱり
歩き廻らなくっちゃー
という気持ちに
デジカメ撮影の原点は
野草撮影だもんな!!
カメラ Nikon D300s
レンズ トキナー魚眼ズーム10-17mm
最近、春の野草はほとんどがこの組み合わせ
春遅い高原の雰囲気を出すために
被写界深度が深い超広角のこのレンズ
使ってます。
本当はD800Eで撮りたいのだけれど
D800用のアングルファインダーが
あれではな~
脱着が簡単に出来ればな~
夏の山野草 [植物]
この夏の信州奈川高原は
咲いている野草が例年になく少なかった
森はうっそうと茂っているのだけれど
草もうっそうと茂っているのだけれど
あまり花が咲いていない
昆虫も少ない
特に花カミキリムシは激減している。
私の昆虫撮影は
山野草を撮っている頃
花に集まっている昆虫(花カミキリムシ)を見て
それがきっかけで始めただけに
寂しい限りです。
それだけに
今年も相変わらず咲いている花を見つけると
嬉しくて仕方がありません。
コオニユリ
スキー場の最下部斜面に一面に咲いていた時期もあったのだけど
猪に掘り返され、根こそぎ球根を食べられ
ほとんど無くなってしまいました。
元に戻る事があるのでしょうか
このツリガネニンジンやソバナはどこにでも咲いている野草ですが
清楚な姿とパープルの色合いが
とてもチャーミングで大好きです。
猛毒のあるトリカブトなんですが
マルハナアブは平気で
蜜を吸っています
耐性があるのでしょうか
ところで日本蜜蜂がトリカブトからあつめた蜂蜜にも
毒が残っているそうです。
もっともトリカブトの蜜は少ないし
日本ミツバチは西洋ミツバチと違って、いろんな花の蜜を集めるから
毒は希釈されていて、
日本ミツバチのはちみつが原因による中毒事故は
聞いたことがありません。
ところで、日本ミツバチの蜂蜜は奈川高原の特産品になっています。
残念ながらとても高価なので
私は食べたことがありません。
スキー場上部のヤナギラン
かっての勢いを取り戻して来ました。
ノアザミ
結構いろんな昆虫が集まるんですよね。
シラヒゲソウ
戸隠高原の奥の院への参道で見つけました。
葉の形がウメバチソウと同じですね。
初めて見る野草なんです。
久しぶりに感動しました。
日陰の林に咲くギボウシ
白いのやら薄紫のやら、この花のように
色の濃いのやら
いろいろあるのですが
とりあえずギボウシということで
初めて見たときは
その美しさに
呼吸をするのも忘れる程だったのですが
どこにでも咲いている花で
嫌になるほど見てしまったこともあり
今では見つけても
カメラを出さないことが多くなりました。
純だった昔の私はどこに行ってしまったんだろう
奈川といえば蕎麦
寒暖差の激しい高原で育てられた
奈川の蕎麦は
松本で開催される蕎麦祭りでも
一番、人気を集めているようです。
奈川では昔から人をもてなす時
投汁(とうじ)蕎麦を出したようです。
最近”、投汁そば”という言葉が有名になって
開田高原やほかの地域でも”投汁そば”の名を使って
いる店が増えているようです。
投汁そばはながわが発祥の地
なんですが
最近名を語られることが多いため
奈川のあちらこちらに
”投汁そば”発祥の地
と書いた看板が立てられるようになりました。
ところで奈川には美味しい蕎麦を食べさせてくれる
お店は多数あるのですが
全て更科系で白っぽい蕎麦です。
私はどちらかというと
蕎麦殻を一緒に引いた蕎麦の方が好きで
純度の高いものよりも
不純物を含んだものが好きなんです。
不純物の内容が文化の性格を
”かたちづくる”と思っているんですよね。
咲いている野草が例年になく少なかった
森はうっそうと茂っているのだけれど
草もうっそうと茂っているのだけれど
あまり花が咲いていない
昆虫も少ない
特に花カミキリムシは激減している。
私の昆虫撮影は
山野草を撮っている頃
花に集まっている昆虫(花カミキリムシ)を見て
それがきっかけで始めただけに
寂しい限りです。
それだけに
今年も相変わらず咲いている花を見つけると
嬉しくて仕方がありません。
コオニユリ
スキー場の最下部斜面に一面に咲いていた時期もあったのだけど
猪に掘り返され、根こそぎ球根を食べられ
ほとんど無くなってしまいました。
元に戻る事があるのでしょうか
このツリガネニンジンやソバナはどこにでも咲いている野草ですが
清楚な姿とパープルの色合いが
とてもチャーミングで大好きです。
猛毒のあるトリカブトなんですが
マルハナアブは平気で
蜜を吸っています
耐性があるのでしょうか
ところで日本蜜蜂がトリカブトからあつめた蜂蜜にも
毒が残っているそうです。
もっともトリカブトの蜜は少ないし
日本ミツバチは西洋ミツバチと違って、いろんな花の蜜を集めるから
毒は希釈されていて、
日本ミツバチのはちみつが原因による中毒事故は
聞いたことがありません。
ところで、日本ミツバチの蜂蜜は奈川高原の特産品になっています。
残念ながらとても高価なので
私は食べたことがありません。
スキー場上部のヤナギラン
かっての勢いを取り戻して来ました。
ノアザミ
結構いろんな昆虫が集まるんですよね。
シラヒゲソウ
戸隠高原の奥の院への参道で見つけました。
葉の形がウメバチソウと同じですね。
初めて見る野草なんです。
久しぶりに感動しました。
日陰の林に咲くギボウシ
白いのやら薄紫のやら、この花のように
色の濃いのやら
いろいろあるのですが
とりあえずギボウシということで
初めて見たときは
その美しさに
呼吸をするのも忘れる程だったのですが
どこにでも咲いている花で
嫌になるほど見てしまったこともあり
今では見つけても
カメラを出さないことが多くなりました。
純だった昔の私はどこに行ってしまったんだろう
奈川といえば蕎麦
寒暖差の激しい高原で育てられた
奈川の蕎麦は
松本で開催される蕎麦祭りでも
一番、人気を集めているようです。
奈川では昔から人をもてなす時
投汁(とうじ)蕎麦を出したようです。
最近”、投汁そば”という言葉が有名になって
開田高原やほかの地域でも”投汁そば”の名を使って
いる店が増えているようです。
投汁そばはながわが発祥の地
なんですが
最近名を語られることが多いため
奈川のあちらこちらに
”投汁そば”発祥の地
と書いた看板が立てられるようになりました。
ところで奈川には美味しい蕎麦を食べさせてくれる
お店は多数あるのですが
全て更科系で白っぽい蕎麦です。
私はどちらかというと
蕎麦殻を一緒に引いた蕎麦の方が好きで
純度の高いものよりも
不純物を含んだものが好きなんです。
不純物の内容が文化の性格を
”かたちづくる”と思っているんですよね。
高原の山野草 Ⅱ [植物]
この夏はイタドリやチダケサシとの競争に勝って勢力を広げた丸葉岳蕗なんだけど
花は全て小粒
これまで観察してきた経験から言うと、勢力を一番広げたときは
もう、その植物の勢いは感じられず、翌年から勢力を落として行くんですよね。
この花のワイルドで”ぶりっ”としたところがところが大好きな僕には
今年の花は物足りない
初めてこの斜面でヤナギランを見たとき本当に感動しました。
斜面の上部は赤いこの花で埋め尽くされていました。
それが年々減少し
この斜面から姿を消してしまったのです。
もう生えてこないと思ったのに
数年前から”再び”姿を見せ始めました。
この野草は英語でFireWeedと呼ばれているのですが
山を埋め尽くす花が山火事のように見えるからとか
山火事のあとに真っ先に芽を出し花を咲かせるからだとか
言われています。
夏の高原で、どうしても見たい花の一つです。
ノコギリソウ
オダマキSP.
珍しい色合いのオダマキです、
名前は何なんでしょう
猛毒で知られたヤマトリカブトです。
この群生地を見つけるのに数年かかりました。
この花にはクマバチが蜜を吸いに来るのですが
今年はその数が異常に少ない印象でした。
サラシナショウマやシラネセンキュウにくる昆虫も少なかったし
標高2000mの場所でも昆虫の数は激減していました。
この事は山野草にも影響を与えていくのでしょうか?
高原の山野草 Ⅰ [植物]
信州での夏の生活は、あちらこちらを歩き回り山野草を探すことから始まります。
(この数年は昆虫にも強い関心を寄せているのですが)
何年もこれを続けていると
いろんな発見が有り
これがとても楽しいのです。
今年は天候にはあまり恵まれず。
あまり歩き回ることが出来ませんでした。
スキー場上部に行った日も、晴れたり曇ったり
乗鞍岳も、御嶽山も、穂高岳も見えませんでした。
山に雲が降りてくると
山が大きく奥深い感じになってくれます。
標高1300mから2000m位までが僕が主に歩き回る範囲です。
吊舟草
奈川では湿った場所ではよく咲いている花です。
釣船草の表記が多いのですが、僕は吊舟(船)草と書く事にしています。
それだけこの花への思い入れが強く大好きです。
小鬼百合
どこでも見られる筈のソバナなんですが、今年は本当に見つかりませんでした。
そういえば、クサボタンも、ツリガネニンジンも、ウツボグサも
当たり前に生えていた野草の姿が見られず奇異な感じがしました。
蛍袋 なんてったて名前がいいですね。
リンドウ
ヨツバヒヨドリ? フジバカマの仲間は種類が多くて分別できません。
クガイソウ
とても綺麗で優美な花なんですが
今年は他の野草の間に埋もれてしまって
写真になりませんでした
来年に期待です。
マツムシソウ
桔梗
ギボウシ
(この数年は昆虫にも強い関心を寄せているのですが)
何年もこれを続けていると
いろんな発見が有り
これがとても楽しいのです。
今年は天候にはあまり恵まれず。
あまり歩き回ることが出来ませんでした。
スキー場上部に行った日も、晴れたり曇ったり
乗鞍岳も、御嶽山も、穂高岳も見えませんでした。
山に雲が降りてくると
山が大きく奥深い感じになってくれます。
標高1300mから2000m位までが僕が主に歩き回る範囲です。
吊舟草
奈川では湿った場所ではよく咲いている花です。
釣船草の表記が多いのですが、僕は吊舟(船)草と書く事にしています。
それだけこの花への思い入れが強く大好きです。
小鬼百合
どこでも見られる筈のソバナなんですが、今年は本当に見つかりませんでした。
そういえば、クサボタンも、ツリガネニンジンも、ウツボグサも
当たり前に生えていた野草の姿が見られず奇異な感じがしました。
蛍袋 なんてったて名前がいいですね。
リンドウ
ヨツバヒヨドリ? フジバカマの仲間は種類が多くて分別できません。
クガイソウ
とても綺麗で優美な花なんですが
今年は他の野草の間に埋もれてしまって
写真になりませんでした
来年に期待です。
マツムシソウ
桔梗
ギボウシ
信州の高原 春の山野草 [植物]
この数年、信州の高原の春の訪れは遅く
今年のGWの初め、ほとんどの山野草はまだ芽を出していなかったのですが、
猩々袴と水芭蕉はいろんなところで咲いていました。
特に水芭蕉は去年よりも早く、境峠や高染キャンプ場、乗鞍高原で咲いていました。
高染めキャンプ場の水芭蕉
今年で25周年を迎えるキャンプ場、久しぶりに訪れてみました。
テントの数は少なく、かっての賑わいを知っている僕にはさびしい限りです。
水芭蕉が静かに咲いています。
奈川の春告げ草は
ショウジョウバカマです。
今年も枯葉に覆われた山の斜面に
咲いていました。
エンレイソウ
GWの後半、野草が芽吹いた頃を見計らって、エンレイソウを探しに行きました。
ここでは深山エンレイソウはよく見かけるのですが
エンレイソウは貴重です。
僕の大好きな春の花が深山エンレイソウです。
デジタル一眼を買って山野草を撮るようになったのも
この花をコンデジで撮ったのが
きっかけでした。
羊歯
シラネアオイ
猫の目草
ハシリドコロ
これらの花は、最初の水芭蕉とショウジョウバカマを除いて
一週間の間に芽を出し花を咲かせました。
野草の芽吹きからの成長の早さには
いつも驚かされます。
今年のGWの初め、ほとんどの山野草はまだ芽を出していなかったのですが、
猩々袴と水芭蕉はいろんなところで咲いていました。
特に水芭蕉は去年よりも早く、境峠や高染キャンプ場、乗鞍高原で咲いていました。
高染めキャンプ場の水芭蕉
今年で25周年を迎えるキャンプ場、久しぶりに訪れてみました。
テントの数は少なく、かっての賑わいを知っている僕にはさびしい限りです。
水芭蕉が静かに咲いています。
奈川の春告げ草は
ショウジョウバカマです。
今年も枯葉に覆われた山の斜面に
咲いていました。
エンレイソウ
GWの後半、野草が芽吹いた頃を見計らって、エンレイソウを探しに行きました。
ここでは深山エンレイソウはよく見かけるのですが
エンレイソウは貴重です。
僕の大好きな春の花が深山エンレイソウです。
デジタル一眼を買って山野草を撮るようになったのも
この花をコンデジで撮ったのが
きっかけでした。
羊歯
シラネアオイ
猫の目草
ハシリドコロ
これらの花は、最初の水芭蕉とショウジョウバカマを除いて
一週間の間に芽を出し花を咲かせました。
野草の芽吹きからの成長の早さには
いつも驚かされます。
都市公園のイカタケ [植物]
昨日都市公園で珍しいイカタケを見ました。
AM7:30頃とPM3:00頃です。
3:00頃には、まだイカの足が開いておらず、夕方の6:00頃に開いたらしい
今朝はAM9:00 様子を見にまた行って来ました。
現場にはイカタケを取り囲んで7~8人の人達がいます。
皆さん金曜日にテレビ朝日で放映された「探偵ナイトスクープ」を見てやって来たようです。
さてイカタケは期待と反して薄汚れた感じになっていました。
昨日の夕方観察していた人の話ではもっと白く綺麗だったそうで、見ている間にも成長していったということです。
イカタケには時々ハエが寄って来ます。
中央の”黒いねばねばした部分”から臭いを発していて、それに釣られてやって来るようです。
イカを逆さまにして地面に植え込んだ姿からきた名前
思わず”ホンマや!”と叫びたくなります。
AM7:30頃とPM3:00頃です。
3:00頃には、まだイカの足が開いておらず、夕方の6:00頃に開いたらしい
今朝はAM9:00 様子を見にまた行って来ました。
現場にはイカタケを取り囲んで7~8人の人達がいます。
皆さん金曜日にテレビ朝日で放映された「探偵ナイトスクープ」を見てやって来たようです。
さてイカタケは期待と反して薄汚れた感じになっていました。
昨日の夕方観察していた人の話ではもっと白く綺麗だったそうで、見ている間にも成長していったということです。
イカタケには時々ハエが寄って来ます。
中央の”黒いねばねばした部分”から臭いを発していて、それに釣られてやって来るようです。
イカを逆さまにして地面に植え込んだ姿からきた名前
思わず”ホンマや!”と叫びたくなります。
都市公園のキノコ [植物]
軍配虫 [植物]
奈川高原の遅い春 [植物]
ゴールデン・ウィークは今年も信州の奈川高原に行ってきました。
今年は春の訪れが遅いとは思っていたのですが・・・
到着した4月29日にはまだ”あちらこちら”に雪が残り、落葉松は新芽を出していません。
野草も”蕗の薹”が芽を出しているだけです。
例年、GWの高原は落葉松は新芽を出し、いろいろな山野草がそろそろ花をつけ
僕は高原中を歩き回って野草の写真を撮ったり、タラの芽etc.の山菜を摘んだり
そして、この頃に咲く御殿桜を眺めたり
今年は久しぶりに奈川高原を基地にして戸隠高原まで遊びに行く予定だったのですが、向うも緑があるまいと中止して、奈川でぶらぶらしながら春を待ちました。
落葉松の下で咲く蕗の薹
山菜として食べる人は意外と少ないのですが、”お浸し”にしたり”天婦羅”にするととても美味しいんです。
特に天婦羅は独特の風味がたまりません。食も進みます。
お酒との相性が、これまた抜群
これにタラの芽が加われば・・・思うだけでもよだれが出てきます。
こんかいは蕗の薹だけでしたが大満足です。
五月に入ってやっと”猩々袴”が花をつけてくれました。
毎年決まってこの時期花を咲かせてくれる可愛い奴です。
僕はこの花を奈川高原の”春告草”と勝手によんでいます。
この時期、どうしても春を探してしまうのですが
姥百合
糊ウツギ
去年の秋に枯れた花の残骸もとても綺麗です。
でも、やっぱり高原の春を味わいたいので、乗鞍高原一之瀬園地に足を伸ばしました。
目当ては、湿原に咲く水芭蕉です。
春に信州に来ると必ず見たいのが深山延齢草です。
僕は”どういうわけか”この草が大好きなのです。
最後になってやっと芽を出してくれました。
さて奈川高原にはかって”とっても小さな”自然植物園がありました。
今では地元のボランチアが”ときおり”世話をしたりしてくれているようですが、大半の草は消滅してしまいました
でも生き残っている野草もあります。
まずシラネアオイです。
実は去年、苗の”手入れ”をしていた夫婦を盗掘して居るものと勘違いして、怒鳴りつけてしまったことがあります。
ここでも松本市内から車で野草を採って帰る”業者?”が多いんです。
とはいえ、そそっかしい行動。
今尚とても恥ずかしいです。
春の野草といえばあまりに有名なのが”カタクリ”
残念ながら僕は昔岐阜県白川村のスーパー林道付近で見つけて以来、自然に自生するカタクリを見ていません。
ここ奈川でもあちらこちらを探し回ったのですが・・・
この数年、この場所のカタクリを写真に撮っていますが、
正直、ここのカタクリでなく・・・
自生するカタクリを見つけたいとまだ思っています。
最後に野麦スキー場の林道で二股の落葉松を見つけました。
”なんじゃ、これっ!!”
今年は春の訪れが遅いとは思っていたのですが・・・
到着した4月29日にはまだ”あちらこちら”に雪が残り、落葉松は新芽を出していません。
野草も”蕗の薹”が芽を出しているだけです。
例年、GWの高原は落葉松は新芽を出し、いろいろな山野草がそろそろ花をつけ
僕は高原中を歩き回って野草の写真を撮ったり、タラの芽etc.の山菜を摘んだり
そして、この頃に咲く御殿桜を眺めたり
今年は久しぶりに奈川高原を基地にして戸隠高原まで遊びに行く予定だったのですが、向うも緑があるまいと中止して、奈川でぶらぶらしながら春を待ちました。
落葉松の下で咲く蕗の薹
山菜として食べる人は意外と少ないのですが、”お浸し”にしたり”天婦羅”にするととても美味しいんです。
特に天婦羅は独特の風味がたまりません。食も進みます。
お酒との相性が、これまた抜群
これにタラの芽が加われば・・・思うだけでもよだれが出てきます。
こんかいは蕗の薹だけでしたが大満足です。
五月に入ってやっと”猩々袴”が花をつけてくれました。
毎年決まってこの時期花を咲かせてくれる可愛い奴です。
僕はこの花を奈川高原の”春告草”と勝手によんでいます。
この時期、どうしても春を探してしまうのですが
姥百合
糊ウツギ
去年の秋に枯れた花の残骸もとても綺麗です。
でも、やっぱり高原の春を味わいたいので、乗鞍高原一之瀬園地に足を伸ばしました。
目当ては、湿原に咲く水芭蕉です。
春に信州に来ると必ず見たいのが深山延齢草です。
僕は”どういうわけか”この草が大好きなのです。
最後になってやっと芽を出してくれました。
さて奈川高原にはかって”とっても小さな”自然植物園がありました。
今では地元のボランチアが”ときおり”世話をしたりしてくれているようですが、大半の草は消滅してしまいました
でも生き残っている野草もあります。
まずシラネアオイです。
実は去年、苗の”手入れ”をしていた夫婦を盗掘して居るものと勘違いして、怒鳴りつけてしまったことがあります。
ここでも松本市内から車で野草を採って帰る”業者?”が多いんです。
とはいえ、そそっかしい行動。
今尚とても恥ずかしいです。
春の野草といえばあまりに有名なのが”カタクリ”
残念ながら僕は昔岐阜県白川村のスーパー林道付近で見つけて以来、自然に自生するカタクリを見ていません。
ここ奈川でもあちらこちらを探し回ったのですが・・・
この数年、この場所のカタクリを写真に撮っていますが、
正直、ここのカタクリでなく・・・
自生するカタクリを見つけたいとまだ思っています。
最後に野麦スキー場の林道で二股の落葉松を見つけました。
”なんじゃ、これっ!!”