BORG101ED

ＢＯＲＧ１０１ＥＤが光軸調整から戻って来たのですが、直焦点での撮影がなかなか出来ていません。

テレコンＴＣ－１６Ａを使ってのＡＦ・ＢＯＲＧの結果は”いまいち”で再構成の必要があるのですが、冷静にＢＯＲＧ１０１ＥＤに期待しているものを考えると、やはりその”解像力”と画像の”ヌケの良さ”にあります。
そう考えるとＡＦ化はＣａｎｏｎ　ＮｅｗＦＤ３００ｍｍに任せておいて、ＢＯＲＧでは直焦点にするのがベストではないかと思い始めました。

最近視力が衰え、いまいちピントの山を掴めないのが辛いところ
いざという時はライブビューの力を借りることにして
とりあえず試撮に行って来ました。

ところが鳥が出てこない、ポイント周辺は堤防の草刈でのため鳥が場所を変えたのか、草叢に潜んでいるのか
本当に出てこない。
かろうじて獲ったのは、モズとホオジロとスズメさんです。
困った時頼りになる連中です。





チョット離れた距離のモズさんです。
このくらいの被写体の大きさだとピント合せに苦労します。
ＬＶの力を借りたいところです。



近距離で獲ったホオジロ
どのレンズでとっても近距離だとシャープなのですが
ＢＯＲＧだと抜けの良い絵が得られます

ただカメラがＮｉｋｏｎＤ３００ｓだと設定がナチュラルでも、彩度が高い絵になり
僕の好みから外れるのでかなり彩度を押さえています。
ＮｉｉｋｏｎのカメラはＤ７０やＤ２００の頃と比べると本当に変わりました。
丁度キャノンの絵と入れ替わった感じですね。






丁度良い距離のスズメの写真と、トリミングした画像です。
この位が僕の好きな被写体の大きさで、この辺の解像力が問題なのですが
さすがＢＯＲＧ直焦点細かい羽のトーンが表現されていて僕的には充分です。

余程の事がない限りＢＯＲＧは直焦点で使う方が良いようです。

Ｎｉｋｏｎ　Ｄ３００ｓ+　ＢＯＲＧ１０１ＥＤ　直焦点