BVORG101EDに古い天体望遠鏡の合焦装置を取り付けて試写 [野鳥]

やっと笠井旧型フォカサーを使ったシステムの目途が立ちました。
しかしながら現在の仕様では最短撮影距離が短く取れないという欠点がある。
そこでミザール天体望遠鏡D68mmf600のラック&ピニオン式合焦装置を取り外しBORG101EDにセットする事のした。
ヤスリで合焦装置の外形を削りBORGのドロチューブにはめ込めばOKである。
(ドロチューブは新しく購入)
ミザールの合焦装置の引き出し量は約115mmありドロチューブの引き出し量が約50mmあり、これをセットした上体で約4.5mまで撮影できる事になる。
このシステムの良さはその堅牢性にあります。
組み立て撮影したもののそう簡単には上手く撮れません。
さまざまなの問題が発生しました。

DSCN1492-s.JPG

DSCN1493-s.JPG

接岸部にBORGM42ヘリコイドを取り付けています。
これによりピント合わせの微調整が出来るだけでなく、カメラの取り付け角度のセットが出来るようになります。

0002-s.jpg

PA045662バッタ-s.jpg

バッタもこんなに大きく撮れます。

PA045644ヒバリ-s.jpg

近くの鳥も結構シャープに写っています。

PA045516モズ高鳴き-s.jpg

PA045548ノビタキ-s.jpg

ちょっと離れた位置のものの写りが悪くなります。
その原因を考えました。僕なりの結論は接眼部の鏡筒が長すぎる事、その中に入っている遮光版の位置が悪いということです。
つまりこれらのパーツはD68mmf600mmに合わせて作られている為、D101mmf640mmのBORG101EDにはマッチしていないということです。
絞りを入れた状態になっていてレンズの有効径が小さくなり分解能が落ちてしまったのではないでしょうか?

そこで接眼部の先を25mmカットし、遮光版を取り出しました。

その無残な結果は、次回報告します。
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