落葉松林の可愛い住人

今年の連休は飛騨高山から新穂高をまわって、野麦峠のある奈川へ行って来ました。
かっての人の賑わいが幻だったように思えるほど閑散としている奈川高原ですが、今回も訪れてみると市営（旧村営）の宿泊施設は2箇所閉鎖されていました。
これで平成の大合併以前にあった旧村営の宿泊施設４箇所全てが閉鎖されたことになります。
売りに出されているペンションや別荘も増えました。
往事を知っている僕としては寂しい限りです。
でも、これに反比例して野鳥や動物たち生き物は増えてきた気がします。
スキー場のポスターによく使われた”野麦ウサギ”こそ滅多に見られなくなりましたが、猿や鹿、まれに熊、そしてリスが姿を見せてくれます。
今回は”リス”が姿を見せてくれました。
落葉松林で走り回っていました。



落葉松でうとうとしてるリスさんがいました。



写真を撮っている僕に気づいたようです。



素直にポーズを決めてくれました。





ポーズを決めた後は、落葉松の幹を上ったり下りたり、くるくる回ったり、リス君とても楽しそうでした。

ＯＬＹＭＰＵＳ　Ｅ－４１０　＋　ＡＦ　Ｎｉｋｋｏｒ　７５－３００ｍｍ

コメント 3

こんにちはー、うとうとしているリス…言葉にならない愛らしさですね。
母の実家でイノシシを見たことはありますが、リスはありません、と言うか仮にいたとしても気付けないデス…

ディスプレイから離れてみると空バックの画以外は何処にいるかしらん?となってしまいますし(笑)動物を探したりするときはやはり音を頼りにされるデスか?鳥に比べて手がかりが凄く少なく感じます。

そういえば、宿泊施設の閉鎖というのは人間以外には良いことなのかもですが人間(と言うか日本人)としては今の世相を物語っているようで怖いですね。
by 不暮虚空 (2009-05-10 18:09) 

こんばんは。

僕も鈍感なのでじっとしている小動物にはなかなか気づきません。
すぐ側にいたのを、なんかの拍子に気づいてビックリする事がほとんどです。
こんな場合、相手もびっくりしてるのですけど。(笑）
普通の場合は、少しでも動く気配を感じたら、その付近を凝視することで見つけるのですが、鳥さんを探すよりよりも難しいですね。


by 夜啼猫 (2009-05-10 21:27) 

りす、かわいいっす。
アメリカにいたリスはでかくて図々しかったですが、こいつは可愛いですね。
by schlegel (2009-05-17 13:01)