落葉松の森の野鳥とリスたち  その1 撮影レンズCanonサンニッパとNikonボディーの接続 [機材]



奈川高原は鉢盛山の西側山麓にあるのですが、山麓は落葉松を中心にした森におおわれています。
針葉樹のに常緑樹ではなく秋には黄葉し葉を落とし春に新芽を吹きだします。
それはとても綺麗です。
僕のベースにしている一帯も落葉松が多く、いろんな野鳥が訪れてきます。
またこの辺では、かって多く居た野麦ウサギ(野ウサギ)の代わりに日本リスが走り回るようになってきました。

僕はこれまで野鳥撮影用のレンズを”白樺峠の鷹の渡り”の時以外には持って来なかったのですが、今回は持って行くことにしました。

DSC_7221_042撮影カメラ-s.jpg
DSC_7222_043撮影カメラ-s.jpg

今回はCANON NewFD300mmF2.8の接続方法を変更しました。
従来使っていた光映舎のマウントアダプターでは野鳥撮影に使うには致命的な構造的欠陥(接続部分がテーパーリングになっている。)があったのです。
持ち運ぶとすぐにガタツキや光軸の狂いが生じるのです。
しかしこのマウントアダプターはレンズ接続部分とマウント接続部分から構成されていて、レンズ接続部分にM58のネジが切ってあるのです。
つまり、ボーグのパーツでM58→M57に変換できるのです。
これでボーグのM57延長筒を使えばカメラと接続できるのですが、これではカメラの角度を変更することが出来ません。
これは非常に不便で、何とかボーグの回転装置を入れることを考えました。
しかしこれを入れるとボーグのパーツだけでは光路長が長くなりすぎて無限遠が出ません。

ここで”ひらめいた”のが昔のニコンの中間リングです。
早速ヤフオクで落札し試してみました。
中間リング同士はM57 のネジで繋がっていたのです、
このうちマウントアダプター部分(1号)を使うと回転装置を入れても無限遠が出ます。
(最短撮影距離は約2.5m)

ただ残念なことにヤフオクで落札した中間リングには重大な欠陥がありました、マウント接続部分が変形していたのです。
(この前、カメラから外れなくなったのはこのせいでした。)
仕方なくハンマーでたたきカメラと着脱できるように修正加工しましたが、素人の荒っぽい作業でガタツキがあります。
またヤフオクで再落札の必要がありそうです。

ただ接続方法としてはこれが最高だと思います。
写真で使っている部品名が解ると思います、CANON NewFDレンズを一眼レフで使おうとしている人には参考になるかもしれません。

次回から 奈川高原で撮った野鳥とリスの写真をアップします。

nice!(0)  コメント(1)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 1

lee ian

私は韓国で鳥の写真を取る旅行会社の体表で仕事をしております。李イアンと申します。
イアンと呼んで下さい。
韓国は長い時間人の手から守られた自然そのままの場所があちこちあります。
特に韓国と北朝鮮の間のDMZは世界的の自然その物です。500年立ち入り禁止になった光陵は
キタタキの生息地で有名です。我々会社のホームページを御覧下さい。貴方が望んでる鳥がこの旅で
待っているかもしれません。
宜しくお願いします。
www.torytory.itrocks.kr 

by lee ian (2017-03-30 17:22) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。