チュウシャクシギ [野鳥]
GW初日の今日、チュウシャクシギを撮りに行ってきました。
毎年この時期、淀川河川敷にやってくる
チュウシャクシギ
湾曲した嘴に特色があり
他のシギ類と識別しやすく
生物の同定が苦手な僕には
そこが魅力のひとつ
さて、この鳥
地上で採餌するので
上から撮ると
どれも同じ写真になってしまい
しかも奥行き感のない写真になってしまうので
飛翔写真にするか
あるいは
極力、三脚の脚をすぼめ
ローアングルで撮る事が必要です
このようにして生まれるバックスペースに
僕の場合、よく人間を取り込みます。
これは嫌う人も多いのですが
チュウシャクシギの舞い降りる場所が
人が多い場所であり
野鳥といえども、人間とも関わって生きている
ということの
僕なりの表現です。
毎年この時期、淀川河川敷にやってくる
チュウシャクシギ
湾曲した嘴に特色があり
他のシギ類と識別しやすく
生物の同定が苦手な僕には
そこが魅力のひとつ
さて、この鳥
地上で採餌するので
上から撮ると
どれも同じ写真になってしまい
しかも奥行き感のない写真になってしまうので
飛翔写真にするか
あるいは
極力、三脚の脚をすぼめ
ローアングルで撮る事が必要です
このようにして生まれるバックスペースに
僕の場合、よく人間を取り込みます。
これは嫌う人も多いのですが
チュウシャクシギの舞い降りる場所が
人が多い場所であり
野鳥といえども、人間とも関わって生きている
ということの
僕なりの表現です。
キビタキとか [野鳥]
ツグミ [野鳥]
キビタキやオオルリ、ノゴマ、コムクドリといった
旬な鳥を追いかける人は多い。
僕のように
まだ仕事をしていて
その空いた時間で野鳥撮影をしている人間にとって
これが意外に難しい
それで、その時期
いつ行っても
会える鳥、写せる鳥に愛着が湧く
そして、その鳥が余り人気がなく
あるいは、あっても来た当初だけだったりすると
よけい愛着が湧く
情が移る
ツグミも、そういった鳥さんである
冬にはいっぱい溢れているのに
いつの間にか人知れずいなくなるが
そのことが話題になることもない。
地味で中途半端に大きく
可愛くない
でも、いつも相手をしてくれる僕のフォトジェンヌ
その点、トラツグミはやって来た当座は大人気
でも、地を這う鳥の悲しさ
写真にするのが難しく
すぐに飽きられ
忘れ去られてしまう
この写真は10日ほど前に撮ったものだが
カメラマンは誰一人いない
一対一で向き合える鳥さんたち
こんな鳥さんたちが
大好きなんだよね。
旬な鳥を追いかける人は多い。
僕のように
まだ仕事をしていて
その空いた時間で野鳥撮影をしている人間にとって
これが意外に難しい
それで、その時期
いつ行っても
会える鳥、写せる鳥に愛着が湧く
そして、その鳥が余り人気がなく
あるいは、あっても来た当初だけだったりすると
よけい愛着が湧く
情が移る
ツグミも、そういった鳥さんである
冬にはいっぱい溢れているのに
いつの間にか人知れずいなくなるが
そのことが話題になることもない。
地味で中途半端に大きく
可愛くない
でも、いつも相手をしてくれる僕のフォトジェンヌ
その点、トラツグミはやって来た当座は大人気
でも、地を這う鳥の悲しさ
写真にするのが難しく
すぐに飽きられ
忘れ去られてしまう
この写真は10日ほど前に撮ったものだが
カメラマンは誰一人いない
一対一で向き合える鳥さんたち
こんな鳥さんたちが
大好きなんだよね。
雉の母衣打ち [野鳥]
河川敷では初春から初夏にかけて
日本の国鳥”雉”の”母衣打ち(ほろうち)”
が、あちらこちらでみられる。
繁殖期に♂キジがケーン、ケーンと鳴いて激しく羽を打ち鳴らす。
「どどどどっー」という音が聞こえる時もあり
キジ自身もバランスを崩すくらい激しい。
♂の縄張り宣言であると同時に、
♀キジへの求愛を兼ねているらしい。
ところで母衣って何だろう
”ほろ”と読むことは、
有名な庄川にかかる御母衣ダムの
存在で知っていたが
さて母衣の意味は何だろう?
実は恥ずかしながら
”雉の母衣打ち”って
女の人が両手の袖を振っている光景に
例えたものとばかり思っていた。
この年になると
あやふやな知識を
吹聴すると
”知ったかぶり”と揶揄されるのが普通
あまり常識というものがなく
子供の頃から文科系科目が
大の苦手の私も
ーここは辞書でも引いてと
早速調べてみると
(鎧(よろい)の背につける幅広の布。流れ矢を防ぎ,また,旗指物の一種としても用いられた。平安時代には単に背に垂らし,時に下端を腰に結んだが,のちには竹籠(たけかご)を入れた袋状のものとなった。 )
え~、思っていたのと全然違うやん!
調べといてよかった。
また恥じかくとこやった。
と、
胸なでおろす私でした。
日本の国鳥”雉”の”母衣打ち(ほろうち)”
が、あちらこちらでみられる。
繁殖期に♂キジがケーン、ケーンと鳴いて激しく羽を打ち鳴らす。
「どどどどっー」という音が聞こえる時もあり
キジ自身もバランスを崩すくらい激しい。
♂の縄張り宣言であると同時に、
♀キジへの求愛を兼ねているらしい。
ところで母衣って何だろう
”ほろ”と読むことは、
有名な庄川にかかる御母衣ダムの
存在で知っていたが
さて母衣の意味は何だろう?
実は恥ずかしながら
”雉の母衣打ち”って
女の人が両手の袖を振っている光景に
例えたものとばかり思っていた。
この年になると
あやふやな知識を
吹聴すると
”知ったかぶり”と揶揄されるのが普通
あまり常識というものがなく
子供の頃から文科系科目が
大の苦手の私も
ーここは辞書でも引いてと
早速調べてみると
(鎧(よろい)の背につける幅広の布。流れ矢を防ぎ,また,旗指物の一種としても用いられた。平安時代には単に背に垂らし,時に下端を腰に結んだが,のちには竹籠(たけかご)を入れた袋状のものとなった。 )
え~、思っていたのと全然違うやん!
調べといてよかった。
また恥じかくとこやった。
と、
胸なでおろす私でした。
はるうらら [野鳥]
先日、NHKテレビの番組”仕事の流儀「独り、山の王者に挑む~猟師・久保俊治~」”を見た
一対一で”命のやりとり”をしている人間の
言葉は深い
安易に”愛”なんていう言葉を使う人間の
薄っぺらい言葉とは違う
自然への畏敬の念
生き物への畏敬の念が
伝わってくる
ネイチャー系の写真を撮ることを
趣味としている人間の多くは
もちろん僕自身もそうなんだけれど
彼のように
自分自身にそのことの意味
生きることの意味を問いかける
事は多くない
なぜ僕はネイチャー系の写真を撮るのだろう
もちろん分かっているのだけれど
その底の浅さを
見透かされたようで
口にしたくない
年齢を重ねても
熟さない
未熟でなく
不塾である
その恥ずかしさを
胸のうちに
隠して
野鳥撮影に
出かけてきました。
コジュケイ
シジュウカラ
ヒヨドリ
尾羽のないヒヨドリ、自然界において体にハンディーキャップを背負って生きることは
並大抵のことでない
頑張って生きろよ!! 思わず呟きました
キビタキ
一対一で”命のやりとり”をしている人間の
言葉は深い
安易に”愛”なんていう言葉を使う人間の
薄っぺらい言葉とは違う
自然への畏敬の念
生き物への畏敬の念が
伝わってくる
ネイチャー系の写真を撮ることを
趣味としている人間の多くは
もちろん僕自身もそうなんだけれど
彼のように
自分自身にそのことの意味
生きることの意味を問いかける
事は多くない
なぜ僕はネイチャー系の写真を撮るのだろう
もちろん分かっているのだけれど
その底の浅さを
見透かされたようで
口にしたくない
年齢を重ねても
熟さない
未熟でなく
不塾である
その恥ずかしさを
胸のうちに
隠して
野鳥撮影に
出かけてきました。
コジュケイ
シジュウカラ
ヒヨドリ
尾羽のないヒヨドリ、自然界において体にハンディーキャップを背負って生きることは
並大抵のことでない
頑張って生きろよ!! 思わず呟きました
キビタキ