暑中お見舞い申し上げます [その他]

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暑いですね!
温暖化が叫ばれ始めてからもうかなりの時間が過ぎました。
日本の夏はもう人間の住める環境ではなくなりました。
本当に辛いです。
本当に”暑中お見舞い申し上げます。”です。

この言葉を英語では何と表現するのだろうと、調べたのですが
その一つに
Enjoi Summer! という表現を見つけました。
暑いの、辛いのと言ってないで
夏を楽しもう!!
目が覚めた思いです。
よし!
これからの夏の期間
思い切り”エンジョイ・サマー”で行こうと思います。

Photoshopで写真を遊ぶ [その他]

僕のデジタル写真のスタートは、ミノルタのフィルムスキャナーを使って、過去に撮った
フィルム画像をデジタル化することから始まりました。
アナログ資産のデジタル化ってやつです。
その後、フジの30万画素のデジカメや東芝の300万画素のアレグレット70を購入し、主にパソコンで楽しんだり賀状に写真を取り込んだり・・・・
この当時、デジカメはフィルムメーカーか電機メーカーがカメラメーカーに取って代わると思っていました。
よく使っていた画像ソフトがPhotoshop7です。
現在のカメラと較べ画素数が少なく、A4などに引き伸ばすと不満を感じ、Photoshopで絵画風に加工したものです。
今フィルムスキャナーは使うこともなくなり(Windows2000までしか動かない)、Photoshopも使うことは滅多になくなりました。
が、突然出番が来ました!!

実は光軸修理から戻ってきたばかりのBORG101EDの調子が再びおかしくなったのです、
再度、光軸調整に出すことになりました。

で、BORG101EDで撮った、ボケ写真
でも、せっかく撮ったのに捨ててしまうのは口惜しい。
これを眺めているとPhotopshop7を思い出しました。
(他のソフトでもいけると思いますが、ぼくはPhotoshop 7しか持っていないので)
絵画風に仕上げてみれば・・・


DSC_3415_1596ホオジロパレット-s.jpg

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紅葉した”南京ハゼ”をバックにしたホオジロ

河川敷の秋、
ひときわ目立つの”が南京ハゼ”の紅葉です。
真っ赤に色付いた樹を背景に撮影するのが秋の楽しみの一つです。


絵画を意識して、こんな写真を撮ってみました。

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写真はボケていますが、背景の感じは絵画にするのに向いていると思いませんか
この写真を元にいろいろ試験的に試してみました。
Photoshop にはいろんな設定や、調整項目があってパラメーターをあれこれ設定してみると楽しいですよ。

DSC_3849_1638.jpg「ホオジロ塗料_1643-s.JPG
塗料

DSC_3849_1638.jpgクレヨンコンテ_1647-s.JPG
クレヨンコンテ

DSC_3849_1638.jpgホオジロ水彩1_1648-s.JPG
水彩

DSC_3849ホオジロパステル1_-s.JPG
パステル

まだまだいろんな風に加工できます。
いろいろ試してみるのも面白いですよ。
えっ!小室サウンドの絵画版みたいって?
既存のソフトを使ってクリエートというのも・・
なんだか気軽過ぎて・・・
でもお遊びの趣味事なら
”まぁ、いいか”って感じですね。


蝶と花 [その他]

信州奈川高原で初秋の花といえば、アキノキリンソウ、マツムシソウ、ウメバチソウが印象的です。
これらの花に蝶もよく来て、盛んに蜜を吸っています。

この秋は、やたらとクジャクチョウが目につきました。
当たり年だったようです。

DSC_0049_1157クジャクチョウ&マツムシソウ-s.jpg

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クジャクチョウはマツムシソウによくやってきます。お気に入りなんでしょうか。

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キチョウもやって来ました。

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蝶も花もどちらも美しい!
どっちが美しいなんて僕にはいえない!
という訳で二分の構図になってしまいました。

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この季節の花で、一番好きなのが、このウメバチソウです。
あちらこちらで可憐な姿を見せてくれます。

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このウメバチソウにも、キチョウがやって来ました。

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暗い草原で珍しい蝶を見つけました。
アキノキリンソウにとまっています。
生憎、カメラにマクロレンズはつけておらず、三脚もなかったのでシャープに撮れませんでした。
独特の文様が飛翔中も良く目立ちます。
なんという蝶でしょうか。

DSC_9563_1185クジャクチョウ-s.jpg

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野菊にもクジャクチョウが、本当にいたるところクジャクチョウだらけでした。

初秋の河川敷 [その他]

この所、調子の思わしくなかったBORG101EDですが、
土曜日ついに光軸調整に出しました。
戻ってくるまで1~2ヶ月もかかるようです。
野鳥のシーズンにこれから入るというのに、残念ですが、
”調子の悪いまま使って後悔するよりは・・・”と思って修理に出すことにしました。
戻ってくるまでCanonNewFD300mmF2.8を使っていくことにしたのですが、このレンズNikonのテレコンバーターTC16Aとの相性がイマイチ思わしくありません。
(僕のCanonサンニッパがはずれ玉なのか、マウントアダプターの長さが少し短い為なのか、相性のせいなのか本当のところはわからない。)
そこでテレコンをTC16Aからケンコーテレプラス×1.4に入れ変えることにしました。
カメラはNikonD300sだと焦点距離が短いので、OLYMPUS E410です。
D300s+Tc16Aだとライブビューが働かないのですが、ケンコーテレプラスだとD300sでもE410でも働いてくれるので便利です。

さて満を持して河川敷にいったのですが、さっそく見つけたノビタキ、
いい場所に出てきてくれません。

P1011979ノビタキ♀b_fi-s.jpg

P1012093ノビタキf_fi-s.jpg

ノビタキを待っている時、近くの葛の葉の上を虫が飛ぶ気配を感じました。
シリアゲムシです。
さっそくカメラを取り出し、カシャ。
レンズはタムロン90mmマクロです。

DSC_0631_1234シリアゲムシ_fi-s.jpg

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近くの葉にショウリョウバッタもいました。秋です。

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新しい三脚デビュー 都市公園で昆虫を撮る [その他]

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三脚を新調しました。
SLIK UL-105AMT
タムロンの望遠マクロを購入したのに合わせ三脚を購入しました。
どんな三脚にするか、本当に迷いました。
用途は山野草から昆虫、風景写真までと幅広く、どこにポイントを置いたらいいのか悩みました。
ローポジションでの撮影がしやすいこと、対荷重重量が5Kg以上、自由雲台が付属していること、持ち運びしやすいこと。
この条件をクリアーする商品と言うことで最終的に選んだのがこの三脚です。
センターポールが無い為、非常に軽量です。
脚が5段と言う事で強度不安はあったのですが、ローポシションの撮影を考えると有利です。

さて使った感想は
非常に軽い
強度はもう少し欲しい
ということでした。

さて、久しぶりの都市公園。
今日は意図トンボを撮ろうと出かけてきたのですが、
早朝のせいもあって、糸トンボどころか蝶もいません。
仕方なく見学を兼ねて新公園のほうを回ってみました。
小さな川があって
そこでやっと昆虫を見つけました。
本当に昆虫は少なくなりました。

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DSC_7563_979蜆蝶-s.jpg

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クロツバメシジミ

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ベニシジミ

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DSC_7528_973モンシロチョウ-s.jpg

モンシロチョウ

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サナギ

糸トンボは見つからず、諦めていたのですが最後に一匹、見つけました。
撮影中虫を捕獲し、さっそく食べていました。
弱弱しい外見に似合わない獰猛な奴です。

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アオモンイトトンボ


NikonD300s + タムロン180mmF3.5マクロ 

木曽福島 昭和ロマンの残る街 [その他]

木曽福島といえば江戸時代の関所、代官屋敷etc の史跡が有名です
・・・が、何度も訪れていると、そういった過去の史跡より、現在もなお生活の場で生きているレトロな風景に興味が湧きます。
大火で江戸時代の街並みが消失した木曽福島では、その代わり見つかるのが昭和ロマンに溢れた家々。
観光地として装われた風景でなく生活感のあるチョット猥雑な風景
僕にとって興味ある文化とはこういうものです。
例えば酒に例えると、
僕には安酒は不純物も多くまずく感じます。
反対に高級種は純度も高く素直な味がするのですが、どれも味が似通っていて
没個性的でチョット物足りません。
やはり不純物がある程度入ってないと魅力がありません。
敢えて言うなら不純物こそ個性の源です
昔、アジアを歩いたとき思ったのですが
”不味さの質=許容される量の不味さの種類と質”
これこそがカルチャーを形作るものに違いない

許容される量の不味さは、やがて体にまとわりつき
やがてその虜になり、単なる不味さ成分から特有の文化へと変身するのです。

この許容される範囲というのが微妙で興味深いのですが・・・

という訳で野草や野鳥撮影を始める前のスタイルに戻って木曽福島を撮ってみました。
本当は人間を含めて写ってないと面白くないんですが
やたら面倒なこの時代
差し控えました。

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木曽福島の町並みといえば”崖屋造り”の景観でしょう
木曾川にせり出した町並みの猥雑さ
最高です!

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クライン・ガルテンという選択 [その他]

バブルの頃、あれほど賑わっていた奈川もバブルがはじけて以来、、年々訪れる人は少なくなっていきました。
さらに拍車をかけたのが平成の大合併です。
奈川村は松本市に吸収合併されてしまいました。
美ヶ原、上高地、乗鞍高原という全国的な観光地を抱える事になった松本市にとって野麦峠と野麦峠スキー場はお荷物そのものだったのですね。
多くの村営の観光関連施設は廃止されたり転売されてしまいました。
春の連休でも多くの観光施設で人の姿はまばらです。
子供たちの歓声
走り回る姿はいったいどこに消えたのでしょう
奈川高原の開発期からずっとこの地を訪れてきた僕は不思議な気持ちに襲われます。
日本人の精神の中に宿る”無常観”とでも言うのでしょうか

でもこんな奈川にあって今なお活況を呈している場所があります。
クライン・ガルテンです。
ドイツ語で直訳すると”小さな庭”という意味らしいですが
要するに”小さな畑と宿泊用の小屋”がセットになったものです。
年間契約で賃貸してくれます。
奈川には3箇所にそれぞれ特色があるクラインガルテンがあるのですが、なかでも”楽農倶楽部おおはら”は素晴らしい場所にあります。

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”楽農倶楽部おおはら”は鉢盛山の山麓にあります。
すぐ近くに日本のキャンプ場百選に選ばれている鷹染めキャンプ場があります。

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正面に見えるのが乗鞍岳

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北側には奥穂高岳と前穂高岳が見えます。

ここを借りているのは東京や名古屋、そして関西の人達ですね
ほとんどの人が定年退職した人で夫婦連れで利用していることが多いようです。
畑仕事をしながらエコな生活を楽しむ

地球温暖化が確実に進行し、日本でも夏は”もう人”間の住む環境でなくなっています
定年退職して都会で働く必要のない人たちは、こんな高原で夏はクーラーなしの生活、冬は薪ストーブを利用した省エネの暖か生活を送るのも選択肢の一つかもしれませんね。
僕もいつかはこの地で暮らしたいと思っているのですが・・・・
そんな日が来てくれるのでしょうか



明けましておめでとうございます。 [その他]

迎春


新年明けましておめでとうございます。

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餌を”おっこした”マヒワ

旧年中は僕のブログを見ていただいて有難うございました。
今年は、これまでより写真の巾を広げて生きたいと思います。
珍しい野鳥や昆虫、野草は出てきませんが、その時期に相応しいものを”リアルにいきいき”と捉えることが出来たらなと思います。
今年も宜しくお願いいたします。

水玉 [その他]

日曜日の早朝、葉っぱの上には前夜の雨の滴が水玉となってのっかっていました。

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在庫から [その他]

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今年は特に昆虫にめぐり合いません。
今年は昆虫狙いで撮影に出かけることが少ないのも事実ですが、これまで4箇所のうち3箇所までが壊滅的な状態です。
チョット真面目に昆虫を探そうかな。

写真は近所の鉢植えの花に来たアゲハチョウです。
画像処理をかなり強めにして遊んで見ました。

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日曜日は地区の溝掃除。終わってから河川敷に行きました。
日が昇って写真になりません。

河川敷では今年は例年になく桑の実がなっています。
どんな鳥が食べに来るのかと待っていると、やって来たのはスズメとムクドリでした。
熟して黒くなった実を選んで食べています。
子供の頃、学校の帰り道桑の実をちぎって食べたものです。
まわりじゅう口を黒紫色に染めた男の子ばっかりでした。(笑)

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天野川では今年もササゴイが姿を見せました。
もうそろそろハス(オイカワ)が魚道を遡上する季節に入ります。
このはすを狙っていろんなサギが集まって来ます。
今年も楽しみです。

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