精華町の昆虫 [昆虫]

京都の精華町は
里山が残る
自然環境が豊かな場所です。
枚方からも近く
昆虫写真の撮影フィールドとして
最高の位置にあります。
去年、写友のイタセンパラさんに
連れて行ってもらったのが最初です。
なかなか行く機会がなかったのですが、
昨日行って来ました。

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ラミーカミキリムシ
カラムシの周りを数匹のラミーカミキリが飛んでいました。
カラムシの葉に止まっても、近寄ると直ぐに逃げてしまいます。

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オオマルガタゴミムシ?
枯れた竹に留まっていました。
口元がはっきり見えず
オサムシなのかゴミムシなのか
よく分かりません。

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ヤブキリ

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ヤブキリ
オリンパスのアートフィルターを使って遊んでみました。

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クマゼミの羽化 [昆虫]

今年もクマゼミの羽化が
始まりました。

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DSC_8094クマゼミ羽化_fi-s.jpg

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草原の昆虫 [昆虫]

この時期、枚方の草原では
ムシヒキアブの仲間が
獲物を求めて
飛び交っています。

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DSC_7867シオヤアブ_fi-s.jpg

DSC_7882シオヤアブ_fi-s.jpg

シオヤアブ 

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アオメアブ

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ようやく咲き始めたアザミの蜜を求めて
蝶もやって来ました。

魚露目8号で虫撮り [昆虫]

久しぶりに魚露目8号で虫を撮りに行きました。
カメラはPLYMPUS E-PL5 マスターレンズは Nikonの引き伸ばしレンズ EL Nikkor 50mmF4
これに魚露目8号を装着したです。
以前、OLYMPUS E-410のときはマスターレンズに旧ソ連製Industaer50Ⅱが抜群の性能を発揮してくれたのだけれど、カメラがE-410からE-620、PL-1sに代わると画質が大幅に劣化
PL5でも期待した絵は得られない。
E-410のセンサーと比べ相性が悪く、引き伸ばしレンズに変更、
引き伸ばしレンズ、本当は逆付けしたかったのだが、
鏡筒が長くなりすぎ被写体との距離がとれず断念
今シーズンは、これを使っていくことにしました。

さて、撮影に行ったのだけれど
虫さんの近くに、なかなか寄れない
虫との距離感覚もつかめず
悪戦苦闘しました。

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モンシロチョウ?
思い切り近く(約1cm)寄ってみました。

P6290031シオヤアブ_fi-s.jpg

シオヤアブ

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ハナバチ
ネジバナの蜜を吸いにくるところをカシャ
ストロボの光が弱かった

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アオメアブ
何か獲物を捕まえていました。
アオメアブの目
複眼が分かるくらい解像していました。



里山の昆虫 [昆虫]

今朝、アマサギが来ていないかと
今里地区を探したが
何処にもいない、
それどころか田植えもまだ
それで方針を変え
精華町の方に
昆虫を探しにドライブ

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露草の上でカマキリが
ごそごそしている
カメラを向けると
ファインダー越しに見えたのは
カマキリがヒラタアブを食べているシーン
昆虫写真を撮り始めてから
このようなシーンは
何度も何度も
見ているのだが
光合成出来ない生き物は
他の生き物を
食べることによってしか自らの命を
維持出来ないと
解っているのだが
最近、どうも
野菜中心の食生活になってきた。
リアルな弱肉強食の場面を見ていると
肉が食べられなくなってくるんだよね。
このまま行くと
死の直前には
ジャイナ教徒になってしまいそう

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アオモンイトトンボ

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オジロアシナガゾウムシ
葛につくゾウムシ
ごつい前足が特徴ですね

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以前は何処にもいたアマガエル
なんですが
見たのは本当に久しぶりです
愛嬌のある表情が
可愛いです

天野川沿いの昆虫たち [昆虫]

先日、昆虫を求めて天野川沿いを
自転車で走ってきました。
川沿いの花壇に集まる昆虫や、田圃の一部に植えてある花に
集まる昆虫を探したのだけれど
全然いない
仕方なく川そばの草むらに下りて
昆虫を探しました。

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いずれもアオモンイトトンボと思うのだけど、どうだろう?
イトトンボ類の同定は難しいですね。
同じ種類でも、色違いが多く
識別ポイントが分からないと同定出来ない
生物学を学んだことがない私には
敷居が高いです。

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蜂sp。

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クマバチ

花に集まる蜂
体中に花粉をつけてます。

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私の眼の前を飛んでいた
シオヤアブ
金網にとまりました。
よく見ると
交尾しているだけでなく
メスの方は
蜂を捕まえて、体液を吸っているではないですか
驚いた僕は
メスのシオヤアブに向かって
思わず叫んでしまいました。
”あ、あんた 極楽やな~”
蜂を捕まえてから交尾したのか
交尾しながら
蜂を捕まえたのか
昆虫の人生は
短いが
そこまで頑張らなくても・・・・・


昆虫の季節到来 [昆虫]

春になり日に日に気温が高くなってくると
昆虫が姿を見せ、活発に活動を始めます。
蝶やトンボといった人気者ばかりでなく
どちらかというと
強面の昆虫たちも・・・・

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P4260110横綱刺亀虫_fi-s.jpg

寒い冬を樹の洞などで過ごした
横綱刺し亀虫
春の陽気に誘われて
活発に動き始めました。
あの長い口吻を
獲物に突き刺し体液を吸おうと
桜の樹を
歩き回ります。

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P4270154ニワハンミョウ_fi-s.jpg

ニワハンミョウ
よく見る虫だそうですが、実はニワハンミョウを見るのは
これが初めてです。
とても地味でおとなしそう・・・
でも獲物から見ると
見つけ難いのかも知れません。

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ハンミョウはやっぱり派手な”普通のハンミョウ”の方が
悪顔が引き立ちますね。
今日も蟻を捕まえて
意気揚々


ヒメシロコブゾウムシ [昆虫]

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ウドの葉の上で
死んだふりを決め込んでいるのは
ひめ白コブゾウムシです。
夏、ウドの葉を探してみると
愛嬌のあるポーズで
葉にしがみついている
こいつが見つかります。

DSC_1130シロコブゾウムシ_fi-s.jpg

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この虫に
しつこくかまっていると
突然
体が硬直して
ウドの葉の上から
転がり落ちてしまいます。
そしてしばらくの間
身動きせず死んだふりのポーズ。
とても可愛いです。

DSC_1168白コブゾウムシ_fi-s.jpg

P8123151白コブゾウムシ_fi-s.jpg

この夏の奈川の森は
例年になく
木々が
うっそうと茂り
野草もあまり咲いていないのですが
シロコブゾウムシは健在でした。

ムシヒキアブ [昆虫]

今日は肉食昆虫
こわもてのムシヒキアブです。
マガリケムシヒキ?
どうも自信がありません。

DSC_1100ムシヒキアブ_fi-s.jpg

ムシヒキアブは自分の口吻を
獲物の体に突き刺して
体液を吸うのだけれど
口吻の形はものを突き刺すのに向いていないと思いませんか?
硬そうだけど鋭くなく先は丸みを帯びています。
サシガメ虫なんかの口吻はもっと細くて鋭いし
ハチの毒針もそうですね。
ムシヒキアブの口吻の先に何か仕掛けがあるのかなー
とかんがえたことがあるのだけれど
同じように獲物に抱きついて獲物を狩る
トンボと比べて考えると
謎が解けたような気がします。
獲物を噛み砕いて食べるトンボは
強靱な口と顎を持っているのだけれど
脚は細いし胸もマッチョでない
それに比べ
ムシヒキアブは
スパーマッチョな胸部と
太くて長くいかにも頑丈な脚を持っている
獲物をしっかりと抱きかかえて
口吻を相手の体に押し付け
力任せにぐりぐりとぐりぐりと
押し付け穴を開ける
甲虫の硬い殻をも
貫通する力は
シャープだが細い口吻では確かに得られない
それだと折れてしまったり、欠けてしまったりするだろう)
今の形だからこそ発揮できるのでしょう

DSC_1937ムシヒキアブtrm._fil-s.jpg

(マガリケ)ムシヒキアブは青目アブやシオヤアブと比べ
顔が小さくて
より凶暴に感じます。
肉食昆虫のスズメバチ、カマキリ、ハンミョウ、サシガメムシ、トンボ
色々いる中で
その顔つきの恐ろしさはトップスリーには
入りそうですね。

P8133261ムシヒキアブ_fi-s.jpg

P8133262ムシヒキアブ_fi-s.jpg

でも人間に
攻撃したという話は聞いたことがありません
その獲物との戦い方を見ても
人間を襲うことはないだろうというのが
私の考えで
そう思うと強面も
とても可愛く見えてきます。

オオルリボシヤンマ [昆虫]

猛暑が連日続きますね。
今年の盆休みも、猛暑から逃れるために
信州に行ってきました。
この夏は、いつもの奈川高原だけでなく
戸隠にも行ってきましたが、すごい人出で
車の駐車もままならず、歩き回りました。
おまけに思っていた以上の暑さ
夏はあまり出歩いてはいけませんね。
ただ戸隠の宿坊はサービスがよく食事も豪勢
旅館の良さを満喫しました。
戸隠では
昆虫撮影も野鳥撮影もできなかったので
奈川高原に帰って楽しみました。

奈川高原の池では
トンボが飛び交っています。
ひときわは目立っているのは
オオルリボシヤンマです。
(カラカネトンボも目立っていたのですが上手く撮れませんでした。)

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DSC_2061ルリボシヤンマ♂_fi-s.jpg

池のテリトリーを巡回している♂のオオルリボシヤンマ
トンボといえば
やはり飛んでいるイメージ
飛翔写真は欠かせないので頑張ってトライ
してみました。
産卵場所を探している
オオルリボシヤンマの♀も見つけました。
こちらは
ホバリングを繰り返してくれるので
撮るのは楽です。

DSC_1652ルリボシヤンマ♀_fi-s.jpg

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